仕事前向き

仕事が向いていないと思っている人に向けて!「失敗」は「成功」への最短の道のり ーマインドセットを180度転換するための考え方3選

はじめに

仕事で失敗するのが好きな人、失敗して嬉しい人はいますか?多くの人は「NO!」「失敗したくない!」「恥ずかしい思いをしたくない!」と答えるのではないでしょうか。最近、仕事をしていて若手の職員のほとんどがこのように思っているように感じます。失敗を避けたいのです。そして、何か一つちょっとした失敗をしたり、うまくいかなかったり、恥ずかしい思いをすると、「悔しいからもう一度挑戦する!」または「倍返しだ~!」なんて言葉を聞く機会も少なくなってきているように思います。どちらかというと、「あーもう嫌だ、二度と挑戦したくない!表に立ちたくない!目立ちたくない!」と思っているような感じです。

本記事では、実際には「失敗」は捉え方を少し変えるだけで「成功」への最短の道のりになりえるということについて解説をしていきたいと思います。「失敗」は「成功」へのショートカットだと是非皆さんに認識していただいて、これからの挑戦や失敗に関する捉え方を180度転換してもらえたら嬉しいです。

なぜ失敗したくないと思うのか

皆さんはなぜ失敗したくないと思うのでしょうか。4つの例を示していきたいと思います。

①仕事で失敗すると恥ずかしい思いをする

例えば、仕事で顧客の前だったり、幹部や上司の前だったり、皆さんがプレゼンを行う機会があるとしましょう。そのプレゼン、どれくらい用意して臨みますか?心配症の人は、プレゼンで話すことのカンペを作ったり丸暗記したりするでしょう。その一方で、自信がある訳でも無いのに綿密な練習や事前準備をせずに過度なリスクを持ったままぶっつけ本番で望む人もいるでしょう。

その時によく起きることはというと、心配症な皆さんは、事前準備で完璧なカンペを作って何度も読み返し20分間の発表に臨もうとしたら、急きょ時間の都合で10分で発表することになりました。直前で方針が変えられてしまい、パニックに陥り、結局は用意したものをそのまま20分間かけて読んでしまい場が白けてしまったり、本当に時間が無いのでプレゼンを打ち切られて一番伝えるべきことが言えなかったり、機材のトラブルに柔軟に対応できず最後までプレゼンしきれなかったり、なんてことはありませんか?おそらく皆さんにも1度や2度はあるのではないでしょうか。

自信がないのにも関わらず、準備もせずに過度なリスクを持ったままぶっつけ本番で望む人は、多くの場合はうまくいく訳がありません。準備もしないで望んで、失敗したり、恥ずかしい思いをして落ち込んだりします。そうなることは当たり前なのですが、それでも、とにかくうまくいかなかったという事実だけがマイナスの思い出として残り、次回からは改善する訳でもなく、とにかくそんな場に立つことが二度とないように回避しようと必死になって回避行動に走ってしまいます。

②仕事で成功した人の表の面しか見ていない

ソーシャル・メディア・ネットワーク(SMN)では、成功した人が自慢をしたり、取り上げられることが多々あります。そんな人たちを見て、成功する人はすごい、失敗した自分たちは才能がない、なんて思ってしまいがちです。でも、実際の成功者として表に出る人たちの特徴は、何度も失敗して学んで成功した人たちと、たまたま成功してしまい一発屋として成り上がってしまった人たちの割合が多くを占めているはずです。

まず大事なことは、仕事で成功する人は、皆さんが認識することのない、ものすごい多数の失敗をしています。仕事で成功する人は、失敗で多少落ち込むことはあっても、回避する行動をとることはありません。

たまたま成功したしまった人は、時の人になる可能性はもちろんありますが、その成功を中長期に渡って継続することができる人はほんの一握りです。

成功の表の面だけを見るのではなくで、裏の面もしっかりと把握した上で物事を考えていくことが重要です。

③仕事や学校では多くの場合で失敗する意義を教えてもらえな

学校の例をとってみましょう。全てではないというのが前提ですが、失敗に対してあまり寛容には見えないと思うのは筆者だけでしょうか。人間関係は失敗を繰り返して学んでいきます。でも、テストも成績も失敗することがあまり寛容ではない世の中になってきているように感じます。

仕事でも失敗の価値を教えてくれる人は多くないのではないでしょうか。これを教えられる人は、仕事で失敗を繰り返し、改善策を講じて何度もチャレンジし、その中で成功を勝ち得た人しか、失敗の価値を教えることはできません。

特に会社員の場合は、経営陣や上司の顔色を窺って仕事に取り組んでいる人は、失敗が許されるなんて思っていないのかもしれません。成功する人は、そんなこと考えていない人の方が多いのではないでしょうか。自分自身が実現したい理想をもっていて、そこに向かって日々努力をしているので、その中で失敗しても、次に結びつくことしかありません。

④政治家や芸能人で失敗した人たちが叩かれている

政治家や芸能人は、誤解を受けるような発言をしたり、発言を間違えたり、行動を間違えたりすると、SMNで問題となりうる発言を切り取って、客観的な検証なく掲載され拡散され、評判を下げてしまったり、経済活動に極めて重大な影響を与えてしまうことが多々あります。こういったことを目の当たりにするだけでも、失敗をしづらい環境であると考えてしまいます。

失敗に対するマインドセットを180度転換するための考え方

①一般的には普通の失敗はかすり傷にもならない

SMNを見ていると失敗は恐ろしいように思えますが、例えば会社員として私たちが普段行っている仕事は、職種にも職業、階級にもよりますが、失敗しても、実はかすり傷にもならない場合がほとんどです。もちろん、皆さんが良心をもって最善を尽くしていることが前提です。正直、これも企業の規模などによりますが、数千万の損失を与えてしまっても、誠実に対応していれば案外なんとかなるものです。ましてや命に関わるようなことがあってはいけませんし、ほとんどの場合はかかわりません。これは皆さんの意識次第です。

このように、ある意味で物事を楽観的に捉えることが重要であり、反省したり改善はするけど「かすり傷にもならないんだ!」と思えると、失敗に対して気持ちがかなり楽になることができます。誠実な対応をしている以上は、皆さんが思っている以上に、案外なんとかなってしまうので、必要以上に思い詰めるのはナンセンスだと認識しましょう。皆さんの気持ちを少しは満たせていることを願います。

②失敗は実体験として学び成長するための貴重な機会でしかない

失敗は、意識して振り返ることで、具体的な改善方法を見出すことができます。正直、失敗は成功するための貴重な学びの機会でしかありません。なぜか、学校や仕事、家庭でも、失敗を嫌がる傾向があります。でも、とにかく、成功者のほとんどは、多くの失敗(①で言うかすり傷程度)を経験しており、そこから学んで改善し、努力を継続しています。

③失敗が足りない成功者は皆さんよりも多く失敗している

失敗と嫌なものとして捉えるか、失敗を成長の絶好の機会と捉えるのかで、方向性は二極化してしまいそうです。筆者自身も失敗は数えきれません。仕事で皆さんに迷惑をかけてしまい、涙がでるほどの失敗も経験していますが、振り返れば、ただのかすり傷でした。失敗に対して真摯に誠実に向き合い、今に繋げられているからなのだと思います。

本記事を読んで、失敗について考えてしまった皆さま、失敗が足りません。失敗は必要なことであり、失敗しない人の方がたいしたことがないのです。そんな風に考えることができれば、失敗に対する認識も大きく変わるのではないでしょうか。

ただ少し、「失敗は成功の近道である!」というマインドセットを持てるだけで、今後の仕事に対する姿勢が変わってくるのではないでしょうか。筆者はこれからも何度でも何度でも失敗して学んで成長していきます。是非、皆さんも、ともに頑張って失敗していけたら嬉しいです。

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