おすすめ書籍

仕事の意識・モチベーションを高める本のお薦め

1. はじめに

仕事の意識・モチベーションを高める本のお薦めの本を紹介します。

2. 仕事の意識・モチベーションを高める本のおすすめランキング

生き方 稲盛和夫(サンマーク社)

生き方 稲盛和夫(サンマーク社)

著者の稲盛和夫さんは、1959年に京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立し、1984年に第二電電(現・KDDI)を設立、2010年に日本航空(JAL)の会長に就任し再生に導くなど、多くの方から尊敬される超有名な経営のカリスマです。2022年8月に永眠されました。

本書籍は、稲盛さんが書かれた中でも有名な書籍のひとつであり、不朽のロング・ミリオンセラーとして、時代を超えて多くの方に愛読されています。その成功の礎となった「人生哲学」を示してくれています。目次は以下の通りであり、混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直し、魂を磨いていくことがこの世を生きる意味であること、シンプルな原理原則を持つことが揺るぎない指針となること、人生の真理は懸命に働くことで体得できること、考え方を変えれば人生が180度変わること、心に描いたものが実現するという宇宙の法則などについて解説しています。

  • 第1章 思いを実現させる
  • 第2章 原理原則から考える
  • 第3章 心を磨き、高める
  • 第4章 利他の心で生きる
  • 第5章 宇宙の流れと調和する

一人ひとりが自分の「生き方」を今一度見直し、一生懸命・誠実・まじめ・正直、このようなシンプルで誰にでもできる道徳律や倫理観を厳しく守り、継続していくことが重要であり、その「王道」の考え方を学び、実践していく上での手引書になります。

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント(三笠書房 電子書籍)

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント(三笠書房 電子書籍)

「ギブ&テイク」とは、仕事で成功したり、この世を中を形成する上で当たり前の原理原則と考えている人も多いと思います。しかし、本書籍は、これからの時代にその常識が本当に通用するのかどうか問題提起をしており、アメリカで大論争を巻き起こすほどの影響がありました。

著者のアダム・グラントさんは、ペンシルバニア大学ウォートン校の教授であり、世界中の著名人による講演を開催・配信している非営利団体のTED(Technology Entertainment Design)で、ギブ&テイクの話題を含めて2回も講演しています。動画の視聴回数もトップレベルです。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんやアップル生みの親のスティーブ・ジョブズさん、テスラのイーロン・マスクさんも講演したことあると言えば、TEDがどれほど有名で影響力があるのかお分かりいただけると思います。

本書籍では、タイトルにもある通り、「与える人」こそ成功する時代であることを、「ギバー(与える人)」「マッチャー(ギブ&テイクバランス型)」「テイカー(奪う人)」の3つにタイプ分けをして、多くの事例やデータの分析結果に基づいて客観的・論理的に、かつ分かりやすく解説してくれています。以下の目次を見るだけでも、与える人重要性や仕事での成功への道が知りたくなるのではないでしょうか。

  • PART 1 あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか
  • PART 2 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ
  • PART 3 チームの総力を活かせる人
  • PART 4 荒野で”ダイヤモンド”を見つける方法
  • PART 5 「パワーレス」の時代がはじまった
  • PART 6 「与える人」が気をつけなければならないこと
  • PART 7 気遣いが報われる人、人に利用されるだけの人
  • PART 8 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」
  • PART 9 「成功への道」を切り拓く人たち

本書籍は、全382ページあるのでボリュームが大きいのですが、読み応えがある一冊となっています。

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか ダニエル・ピンク(講談社)

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか ダニエル・ピンク(講談社)

著者のダニエル・ピンクさんは、アメリカのノースウェスタン大学卒業後、イエール大学ロースクールで法学博士号を取得し、ビル・クリントン政権下でアール・ゴア副大統領の首席スピーチライターなどを務めています。ダニエル・ピンクさんもTEDで「モチベーション3.0」についての講演をしており、動画視聴回数もトップレベルです。重要人物のスピーチライターを務めているだけあり、話が非常に面白い上、ケース(事例)に基づく意見なのでとても説得力があり、その魅力がそのまま書籍の中に盛りこまれている、お薦めの一冊です。

英語の原題は「DRIVE(やる気)」です。従来のアメとムチ(報酬と罰則)によりやる気を引き出すオペレーティングシステム(OS)を「モチベーション2.0」として定義し、現代の社会が大きく変化し、創造性が求められる時代では通用しないことを明確に示しています。そして、新たなOSを「モチベーション3.0」として提唱しています。目次の大項目は以下の通りであり、やる気を内発的に(自らの意思で)引き出すための考え方とそのための具体的な道具や方法を解説してくれます。

  • 第1部 新しいオペレーティング・システム
  • 第2部 「モチベーション3.0」3つの要素
  • 第3部 タイプⅠのツールキット(Ⅰ:内発的(intrinsic))

本書籍を読んだら、従来のアメとムチの考え方から脱却し、自らの意思でやる気がみなぎるようなマインドに転換するきっかけになるものと信じています。

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 石角完爾(集英社ビジネス書)

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 石角完爾(集英社ビジネス書)

「タルムード」とは、古代ヘブライ語で「研究」「学習」を意味する言葉であり、口伝律法とヘブライ学者の議論を書き留めた議論集です。日常生活の習慣や医学、衛生、子育て、紛争解決、家庭などにいたるまで、あらゆる事柄について、規範と議論が記されていて、400ページからなる書物が30冊以上という膨大な量になっています。ユダヤ人は、タルムードの議論を幼い子から大人まで理解し納得できるように膨大な逸話が残されています。

タルムードは、人生に起こりうるあらゆる問題を知り、柔軟に対処する術を見つけるための知恵の宝庫になっていて、この知恵はユダヤ人だけではなく、全世界の人々が、数千年たった現代においても、全く色あせることなく活用することができる、超がつくほどの重要なバイブルです。仕事や人生を前向きに捉えて、様々な困難を乗り越えて、良い人生を過ごすためにも、是非、皆さまにも読んでいただきたい書籍になっています。

本書籍の目次は以下の通りであり、タルムードの説話のいくつかを取りあげて、重要な視点や考え方を解説してくれています。

  • 第一章 お金を引き寄せるユダヤ哲学
  • 第二章 タルムードの知恵をビジネスに活かす
  • 第三章 すべてを捨てる覚悟が道を拓く

著者の石角完爾氏は、国際弁護士でありますが、ユダヤ教に改宗し、ユダヤ人の国籍を取得した方です。その中で、タルムードの教えを学び・共感し・実践されておりますが、その知見だけではなく、日本人とユダヤ人、そして国際的な視点から解説してくれています。日本人に不足していることや考える必要があることについても、同じ事本人として、ユダヤ人の観点や国際感覚を持って明確に示してくれており、大変学びが多いです。

私自身としては、ビジネスや生きる上で、日本人が弱い国際的な道徳的認識とリスクマネジメントの視点が、しっかりと詰めこまれた本当に貴重な書籍であると考えています。ただし、実際に読み進めていただくと分かるのですが、書籍の著者ご自身が指摘をする通り、記載している内容には日本人に対する見方が厳しい部分も多々あり、もしかしたら、受け入れられなかったり、不快に思う人がいるかもしれません。しかし、激動する時代や社会の中で、日本人が持続的に発展して、心が豊かな国民でいつためには、しっかりと耳を傾ける必要があるというのが私自身の意見です。

私自身も海外での生活をして、日本人のもったいないことろ、考え方を変えた方が良いと思うことなど多くの気づきがあり、それが現在の自分自身の原動力にもなっています。本書籍の内容は、大変共感できるものであり、勉強になり、人生で実践していくと決意するものばかりです。

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 ショーン・エイカー(徳間書店)

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 ショーン・エイカー(徳間書店)

「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる。」多くの人は、学校や会社、両親、社会から、このように教えられていませんか?「ここで会社からの評価をあげることができれば」「このプロジェクトが成功すれば」「次の売上目標を達成できれば」「成績や評価がもうワンランク上がれば」もっと幸せになれると考えています。いつもこの順序であり、「成功」が先にあり、その後に「幸せ」がくると。。。

そして、実際に昇進・昇格した社員、重要ポストについた社員、何らかの目標を達成した人はみなさん幸せのはずですが、実際にはそうではありません。勝利を勝ち取るたびに、成功のゴールポストは更に前方に押しやられていきます。そして「幸せ」は地平のはるかかなたに遠ざかっていくのです。何かがおかしい。。。

本書籍の著者であるショーン・エイカーさんは、ハーバード大学で修士号を取得し、ポジティブ心理学の第一人者のひとりです。現在は、コンサルティング会社グッドシンクを立ち上げて、グーグル、マイクロソフト、ファイザー、UBS等の超有名企業で成功と幸福の関係について実証研究を行いながら、世界中で講演やレクチャーを行っています。もちろん、TEDでも本テーマで講演をしており、動画視聴回数もトップレベルです。筆者自身も何度も動画を視聴していますが、何度も爆笑が起きるような面白い内容であり、研究に基づく知見が豊富で毎回刺激を受けています。

本書籍では、従来の真逆のアプローチの重要性を説いています。つまり、「成功」が先にありその後に「幸せ」がくるのではなく、「幸せ」が先にありその後に「成功」があるのですす。「幸せ」は単なる「成功の結果」ではないということであり、ここが大変重要なポイントになっています。目次は以下の通りであり、幸福が優位(先行)する法則を学ぶことで、仕事や家庭、人生に応用できる波及効果を知ることができます。

  • パートⅠ 職場におけるポジティブ心理学
  • パートⅡ 幸福優位7つの法則
  • パートⅢ 幸せの波及効果

本書籍で解説される内容は、皆さん自身のマインドセットをポジティブに転換する上で重要なきっかけを作ってくれる一冊です。

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う サイモン・シネック (日本経済新聞出版社)

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う サイモン・シネック (日本経済新聞出版社)

世の方には「形式上なリーダー」と「本物のリーダー」がいます。「形式上なリーダー」は、権力のある座に就いていたり、影響力を持ったりしています。その一方で、「本物のリーダー」にあるものな何でしょうか。「本物のリーダー」は私たちを奮い立たせてくれるのです。個人でも、組織でも、人は、従わなければならないリーダーではなく、従いたいと自ら望むリーダーについていくものです。それは、私利私欲のためではなく、私たちのために先導してくれるリーダーに従うのです。

本書籍は、人々感動させたい!人を奮い立たせたい!と願うリーダーに向けたものです。また、リーダーではなくても、自分を奮い立たせてくれるリーダーを見つけたいと願う人にも是非一読していただきたい書籍です。なお、サイモン・シネックさんも、もちろん、TEDでも本テーマを含めて2回の講演をしており、動画視聴回数もトップレベルです。

目次は次の通りであり、見て分かるように「WHY」が強調されています。シネックさんは、「WHY」「HOW」「WHAT」から構成されるゴールデンサークルというコンセプトを作り、「WHY」から始まらないリーダーや「WHY」から始まるリーダーの違いを示してくれます。

  • 第1部 WHYから始まらない世界
  • 第2部 WHYから始まる世界
  • 第3部 リーダーには信奉者が必要
  • 第4部 信じる人間をどう終結させるか
  • 第5部 成功は最大の難関なり
  • 第6部 WHYを発見する

「WHY」から始まるリーダーとして、アップル社のスティーブ・ジョブスさんや「I have a dream.(私には夢がある)」のスピーチでアメリカを変えたといっても過言ではないマーティン・ルーサー・キング・ジュニアさんなど、私たちが知っているリーダーの具体例を基に解説しており、大変分かりやすく、イメージしやすいことが特徴です。

夢をかなえるゾウ1 水野敬也(文響社)

夢をかなえるゾウ1 水野敬也(文響社)

「夢をかなえるゾウ」は、2007年に「自己啓発小説」という新しいジャンルとして世に出て、すでに5つのシリーズが出版されており、累計400万部を超える大ベストセラーです。夢をかなえたい主人公が、神様・ガネーシャの示す課題に果敢に挑んでいくという物語の構成になっています。

世の中にある自己啓発書やビジネス書は、マウントを取るような書籍も多く、読んでみると逆に自信を失って自己肯定感が下がってしまうものも多いのが事実です。「夢をかなえるゾウ」シリーズは、著者の水野敬也さん曰く、読者が「自分でもすぐ実践できそう」と思えるハードルの低い実用書を書こうと思ったのがきっかけで世に出版されています。

そのような意図があるので、どのシリーズも読んでも、自己啓発小説であるものの、ガネーシャは、神様だけどコテコテの関西弁で、読者に対してマウントは取れないどころか下になるようでもあり、冗談はすべります。でも、神様っぽくなくて人間味もあるから、説得力に欠けるけど、なぜか耳を傾けることができ、読者の自尊心を傷つけないように工夫された書籍です。

シリーズ全般を通じて、さまざまな課題に対してガネーシャの教えに説得力を与えているのが、物語にちりばめられている偉人の実際のエピソードです。読者としては、おもしろおかしく読んでいるだけでも、偉人の行動や知識を習得でき、私たちの頭や心を豊かにしてくれるお薦めのシリーズです。筆者自身としては、どのシリーズが一番お薦めというよりも、まずは「夢をかなえるゾウ1」を読んで、興味を持ったらシリーズを順番に読んでいくことをお薦めします。

シリーズの中で、物語に面白さや味を出してくれているのが、ガネーシャを含む神々なのですが、何といっても、ガネーシャのお友達の釈迦と貧乏神にの幸子さんが最高です。

「夢をかなえるゾウ1」は、やりたいことがあるのに世間体を気にして夢を諦めて普通のサラリーマンとして働いている主人公(男性)が、夢を叶えたい、と思ったそのときにガネーシャと出会い、ガネーシャからの教えを受けていく物語です。でも、教えは雑用だったり、本当に意味があるのか疑問を持つ中で、ガネーシャの教えの意味を理解して成長していくのです。

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 水野敬也(文響社)

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 水野敬也(文響社)

主人公(男性)は、自分自身でお笑い芸人として才能がないと自覚している売れないお笑い芸人です。その主人公が、有名になりたいという夢を叶えたいと考えているのですが、貧乏神と出会ってしまいます。その中で、ガネーシャの教えを受けて、どのように課題に取り組み、人生を変えていくのか、先を知りたくて一気に読み進めてしまえる一冊になっています。

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也(文響社)

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也(文響社)

主人公(女性)の夢は、素敵な恋をして、世界一周旅行をすることです。そんな夢を持っている主人公は、いろいろなことがうまくいかず、占いにハマっていて、占いやパワーストーンといった類が大好きなのです。ある日、彼女はある占い師に出会い、高額のゾウ(=ガネーシャ)の置物を買うことになるのです。今回のガネーシャはブラックガネーシャであり、これまでのシリーズとは少し様相が異なるのですが、彼女の夢がかなうのか、どのように取り組んで、何がかなえられるのか、占い師は誰だったのか、ガネーシャとの関係は?読み進めて気づいたら、涙が止まらなくなるような結末を迎えます。

夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 水野敬也(文響社)

夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 水野敬也(文響社)

このシリーズ4巻では、幼い子ども(女の子)を持つ主人公(男性)が、医者に余命宣告をされるところから物語が始まります。主人公は、病気がちな妻と幼い子どもを残し、若くしてこの世を去らなければならないという現実を受け止めることができませんでした。そんな時に現れたのがガネーシャです。ガネーシャの課題を主人公が克服しながらたくましく成長していった先にあるものとは?こちらも、読み進めていると止まらなくなり、気づいたら、涙が止まらなくなるような、映画のような結末を迎えます。

夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク 水野敬也(文響社)

夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク 水野敬也(文響社)

シリーズ5作目となる0(ゼロ)の主人公(男性)は、これまでのシリーズ1~4の主人公のように夢がありません。それなりの大学を出て、それなりの会社に就職しているサラリーマンなのです。

しかし、3ヶ月前に配属された上司との相性が悪く、体にも不調が出てきてしまいました。これまでに大きな失敗をしてこなかった主人公が、自分の仕事や働き方について初めて考え始めたタイミングでガネーシャと出会います。その中で、課題を克服しながら成長していく物語になっています。ガネーシャに好かれており、人の夢を食べてしまうバクとの関係も重要な読みどころとなっています。

【合本版】私の財産告白 私の生活流儀 人生計画の立て方 本多静六(実業之日本社)

【合本版】私の財産告白 私の生活流儀 人生計画の立て方 本多静六(実業之日本社)

仕事とお金の話としてお薦めするのは「私の財産告白」です。著者の本多静六氏は、貧農に生まれながら苦学して東大教授になりました。植林・造園・産業振興など多方面で活躍し、日比谷公園の設計や明治神宮の造林等の大きな業績を残すだけでなく、その一方で、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築いています。

「私の財産告白」では、本多式「四分の一」貯金であり、給与の手取りの4分の1を天引き、貯金に回すというものです。更に賞与は100%天引き貯金です。その残りだけで生活するというルールです。その上で、投資を基本としたお金の貯め方・増やし方にとどまらず、貯めた財産の処分方法まで示しています。目次は以下の通りです。

私の財産告白

PART1 私の財産告白

  • 1. 貧乏征伐と本多式貯金法
  • 2. 金の貯め方・殖やし方
  • 3. 最も難しい財産の処分法
  • 4. 金と世渡り
  • 5. これからの投資鉄則

PART2 私の体験社会学

  • 1. 儲かるとき・儲からないとき
  • 2. 儲ける人・儲けさせる人
  • 3. 人間的サラリーマン訓
  • 4. 人を使うには・人に使われるには
  • 5. 平凡人の成功法

「私の生活流儀」では、私たちの小さな日常生活の心がけの中で、それがいかに平凡であっても、努力と精進に勤め、実践することの重要さを解説してくれています。目次は以下の通りであり、日常こそ、平凡こそ実は私たちにとって最も大切な人生のすべてであることを教えてくれる一冊です。

私の生活流儀

PART1 私の健康長寿法

  • 1. 健康長寿はどうして求めるか
  • 2. 一生元気に働き続けるには
  • 3. 人間は百二十まで生きられる
  • 4. 新生命観と人生計画の立て方

PART2 私の暮らし方・考え方

  • 1. ムリのない法・ムダのない法
  • 2. 大切な住まいの工夫
  • 3. 家の内のこと・家の外のこと
  • 4. 頭の使い方と足の使い方
  • 5. ぐっすり眠り忙しく働く法
  • 6. 金の話・人の話

「人生計画の立て方」は、本多静六氏の体験に基づく所産です。正しくいえば、その人生計画は本多静六氏にしか適用することができません。しかし、今後の時代の推移を踏まえて、皆さん自身の性格や環境に適応して、ご自身の「人生計画」をたてる上で大変参考になる書籍です。目次は以下の通りです。

人生計画の立て方

PART1人生計画の立て方

  • 1. 人生にはナゼ計画が必要か
  • 2. 私の第一次「人生計画」
  • 3. 理想はさらに理想を生む
  • 4. 私の第二次「人生計画」

PART2 人生計画の立て方・進め方

  • 1. 実際に即した立案と実行
  • 2. 計画実現に望ましい生活態度
  • 3. 学校の選び方と進み方
  • 4. 自信を植え付ける法
  • 5. 職業はどう選ぶか
  • 6. 教練期から勤労期へ

PART3 我等いかに生くべきか

  • 1. 生活安定への道
  • 2. 結婚はどうしたらよいか
  • 3. 世のため人のために尽くす法
  • 4. 老後に考えねばならぬこと
  • 5. 楽老期をどう過ごすか

林修の仕事原論 壁を破る37の方法 林修 (青春新書インテリジェンス)

林修の仕事原論 壁を破る37の方法 林修 (青春新書インテリジェンス)

本書籍では、林修氏の「仕事観」となる仕事の基本として「仕事原論」を解説しています。目次は以下の通りであり、これだけ活躍している林修氏の仕事に対する「仕事観」を知ることで、皆さん自身の「仕事観」を見直すことにつながり、そのきっかけになる一冊です。

  • PART1 仕事といかに向き合うか
  • PART2 必ず結果を出す人の「対人力」
  • PART3 すべてを勝ち負けで考える
  • PART4 自己演出と自己管理の方法