引き受けるか/断るか ― 判断のためのケース・プラクティス

これは研修でも講義でもありません。
正解のない判断を、静かに鍛えるためのケース・プラクティスです。
誰かと議論する必要はありません。
模範解答を探す必要もありません。
評価されることもありません。
ただ一人で、文章を読み、立ち止まり、自分ならどう判断するかを考える。
そのための時間をつくるケースです。

なぜ「判断」をケースで考えるのか

仕事には、二種類あります。
自分がやると決めて引き受けた仕事と、気づけば名前が呼ばれている仕事です。
後者は、たいてい条件が揃っていません。
期限は動かせない。
人も足りない。
なぜ自分なのかも、はっきりしない。

それでも、声をかけられた瞬間から、判断は始まっています。
引き受けることもできる。
断ることもできる。
どちらを選んでも、理由は後から整えられます。

ただし、その判断を引き受けるのは、自分自身です。
このケースは、その瞬間を文章で追体験するためのものです。

Case No. 1「名前が呼ばれる仕事」について

本ケースの主人公は、中堅IT企業で働くプレイングマネージャーです。
・自分も手を動かす
・メンバーにも仕事を任せる
・上司と現場の間に立つ

多くの人が一度は立たされる立場でありながら、じっくり考える機会の少ない場所でもあります。

上司から持ち込まれる、条件の揃わない案件。
引き受ければ、自分も、チームも忙しくなる。
断れば、今の体制は守れるかもしれない。

しかし、別の何かを引き受けないと決めることになります。

このケースは、その判断に至るまでの思考の揺れそのものを描いています。

このケースで行うこと

本ケースには、以下が含まれています。
・ケース本文(長文・物語形式)
・ケースクエスチョン(5問)
・進行ガイド(取り組み方の指針)
・判断タイプ・ミニ解説
・判断アプローチ・ガイド

問いに答えることで、「正しい判断」が分かるわけではありません。

代わりに、
・自分は何を重く見ているのか
・何を守ろうとしているのか
・どんな判断の癖を持っているのか
が、言葉として残ります。

進め方の目安

・一人で、静かに取り組んでください
・所要時間は60〜90分程度が目安です
・途中で結論を変えても構いません
・他人に説明できるかは考える必要はありません
・「正しそうな答え」ではなく、自分の考えを書いてください

これはアウトプットの練習ではなく、判断と向き合う時間です。

フィードバックについて(任意)

本ケースは、購入後に任意で回答を提出でき、簡単なフィードバックを受け取ることができます。
フィードバックでは、判断の正誤や優劣を評価することは行いません。
回答から見える判断の傾向や考え方の特徴を、言葉として整理してお返しします。
※ フィードバックは任意です
※ 一人で完結させることも可能です

こんな方におすすめです

・マネージャー/リーダーとして判断に迷うことが増えてきた方
・「引き受ける/断る」を感覚だけで決めている気がする方
・研修やディスカッションに疲れている方
・一人で、静かに考える時間を取りたい方
・MBAやケースメソッドに興味はあるが、重すぎると感じている方

これは「研修」でも「講義」でもありません

・グループワークはありません
・ディスカッションは必須ではありません
・ファシリテーターはいません
・正解や模範解答はありません

あるのは、文章と問いと、自分自身の判断だけです。

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[購入ボタン/リンク]※準備中

価格:1,980円(税込)
・デジタルコンテンツ(PDF)
・購入後、任意で回答を提出可能
・簡単なフィードバック付き(非同期)

最後に

このケースで目指しているのは、良い判断をすることではありません。
自分の判断を、後悔しないために、納得した形で引き受けること。
そのための、静かな練習として、このケースを使ってもらえたら嬉しいです。